NFL選手たちの来日相撲体験 本場所観戦から本格的な相撲部屋稽古まで
写真展示企画7
日本を代表する格闘技の1つ「相撲」。大男と大男が力いっぱいぶつかり合うさまはNFLのライン戦にも通じるのか、多くのNFL選手たちが来日時に相撲に強い興味を示しています。 大相撲の本場所は年間6場所(各15日間)で決められた都市で開催されます。NFL選手が来日しやすい春先の本場所(春場所)は大阪で開催されているため、本物の試合を観戦するにはタイミングをピンポイントで合わせる必要があります。 とはいえ相撲体験をする方法は他にもあり、観光客向けの相撲レストランを利用したり、本物の相撲部屋を訪問して体験する選手もいます。 今回はNFL選手たちが体験した、様々な「相撲」の写真を集めました。
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1. 大相撲を観戦する
レナード・ウィリアムズ
大相撲春場所で撮影された3枚。1枚目はパートナーと一緒に満面の笑みを浮かべたスナップショットで、観戦を心から楽しんでいる様子が伝わります。
セルフィーながら、背景の吊り屋根や国旗、会場の天井まで綺麗に画面内に収めています。

2枚目は弓取り式の模様で、結びの一番の最後までじっくり観戦を楽しんでいたことが分かります。

3枚目は会場内の力士等身大パネルと撮影された1枚。一般的な記念写真ではありますが、NFL選手が並ぶと左の横綱・照ノ富士関、右の霧島関と比べても遜色のない圧倒的な体格に驚かされます。

デヴィッド・バクティアリ
投稿時期と前後の写真から、両国国技館での大相撲初場所・幕内土俵入りの写真と思われます。吊り屋根を画面上部に、土俵を中央に配した正統派のシンメトリー構図の中、色とりどりの回しを締めた力士たちが並ぶ華やかな一枚です。

マイルズ・ギャレット
同じく大相撲春場所でのショットと思われる2枚。1枚目は仕切り直前の塩まきの瞬間をとらえた写真です。散らばる塩の一粒一粒が粒立ちつつ、軌跡を感じさせる絶妙なシャッタースピードで止められており、躍動感と静寂が同居しています。
中央に力士を配置し、背景の客席を適度にぼかすことで、力士の背中と舞い散る塩へ自然と目線が誘導されます。写真愛好家らしいギャレット選手の高いスキルが光る一枚です。

2枚目は投げられた力士の頭部と肩が土俵に接するギリギリの瞬間をとらえており、そのままスポーツニュースの写真に採用されても違和感のないクオリティです。
両力士の全身が1枚に収められており、一瞬で勝負がつく相撲の一瞬を逃さない深い観察眼が感じられます。

2. カジュアル相撲体験(相撲エンターテインメントレストラン)
本場所は開催時期や場所が限られ、チケットの入手も困難です。来日時期が限られるNFL選手にとって、東京や京都にある「相撲エンターテインメントレストラン」の利用は非常にスマートな選択肢です。 本格的なちゃんこ鍋などの食事を味わいながら、元力士などによる迫力あるデモンストレーションや試合を至近距離で観戦でき、英語解説や実際に土俵に上がれる体験プログラムも用意されています。
デショーン・ハンド
店内の装飾から「浅草相撲部屋」と思われます。元力士同士の迫力ある取組を、土俵のすぐ目の前の良席で楽しんでいる様子が伝わります。

エマニュエル・オグバ
相撲レストランでの一幕。元力士とのツーショット写真です。

もう1枚はオグバ選手自身が土俵に上がり、実際に取組を行っているシーン。さすがディフェンシブエンド、力士に負けない素晴らしい体格と迫力です。

キャメロン・ジョーダン
「浅草相撲場 ANNEX」でのご家族での記念写真です。元力士の方々と並んでも頭一つ分抜け出しているジョーダン選手の圧倒的な大きさが際立ちます。家族連れで気軽に体験できるのもエンタメ系相撲レストランの大きなメリットです。

2枚目はジョーダン選手が実際に土俵で肌を合わせた際の一コマ。「スニーカーのまま土俵に上がって苦戦した」といった趣旨のお茶目な投稿文も含め、エンターテイナーなジョーダン選手らしさがあふれています。

デイボン・ゴッドショウ
こちらも「浅草相撲場 ANNEX」でのショットで、パートナーであるスーパーモデルのChanel Imanさんと一緒に訪れています。日付を見るとキャメロン・ジョーダン選手の翌日に来店されたようで、お店のスタッフも連日のスター来店に驚いたかもしれません。

ちなみにChanel Imanさんが着ぐるみ風の相撲スーツを着て取組を楽しんでいるお茶目な様子は、彼女のInstagramでも公開されています。
3. 本格的な「相撲部屋」訪問・稽古体験
さらにディープな相撲文化に触れるため、現役力士たちが日々汗を流す相撲部屋を直接訪問する選手たちもいます。一般の観光客ではめったに体験できない、超一流アスリートならではの特別な交流です。
マイク・グリーン
カジュアルな観光体験とは一線を画す本格的な稽古場ショットです。無機質な木目パネルの壁面や蛍光灯の照明、そしてしっかりと締められたまわしから、相撲部屋あるいは大学・高校の本格的な相撲道場と思われます。
モノクロ写真に仕上げることで、グリーン選手の真剣なまなざしと緊張感が際立っています。

カール・ローソン
こちらは音羽山部屋を訪問した際の貴重なショット。白いまわしを締めた大関・霧島関の姿も見えます。
ローソン選手自身もスパッツに裸足姿となっており、実際に土俵に上がって胸を借りたり稽古を体感したことが伺えます。


トム・ブレイディ
2017年に境川部屋を訪問した際の一コマ。当時現役バリバリだったブレイディ選手が本格的な相撲体験を行いました。
白いまわしを締めた当時の所属関取陣(豪栄道、佐田の海、豊響、佐田の富士ら)との豪華な記念写真です。

こちらはご子息と土俵上で相撲を取られている一コマです。

当時の迫力ある稽古動画もInstagram に残されています。
さらにブレイディ選手は2025年に再来日し、今度は尾上部屋を訪問しました。

次の写真にはブレイディ選手自身ではなく、ご子息のベンジャミン・ブレイディさんが写っています。
父親の温かい視線で、8年の間にすっかり大きく成長された息子さんをファインダー越しに見つめているのかと思うと、こちらも感慨深いものがあります。


マイカ・パーソンズ & C.J. ストラウド
両選手が荒潮部屋を訪れた際のショット。土俵上で二人が向き合い、まさに「立ち合い」の瞬間を迎える緊張感あふれる場面が捉えられています。

より詳しい訪問の模様はYouTubeでも公開されています(2分10秒付近から相撲部屋体験シーン)。
6分過ぎにパーソンズ選手が力士に投げられるシーンは日本国内でも大きな話題を呼びました。 パーソンズ選手の名誉のためにいいますと、その直後のシーンでは見事やり返すシーンも収められています。
まとめ
本場所の迫力あふれる観戦から、エンタメ志向のレストランでの体験、そして現役力士の胸を借りる本格的な相撲部屋訪問まで、NFL選手たちはそれぞれのスタイルで日本の国技を楽しんでいます。 巨体と強靭なフィジカルを持つアメリカンフットボールのトップアスリートたちが、日本の伝統的な「力士」と肌を合わせ、互いに敬意を表し合う姿は、スポーツを通じた素晴らしい文化交流の瞬間と言えます。
情報提供・協力:sumoprogramming(心より感謝申し上げます)