NFL選手たちが撮影した金閣寺
写真展示企画4
屋根の上の鳳凰と豪華な黄金の輝き、金閣寺(鹿苑寺)は足利義満が築いた北山文化の歴史と権威を今に伝える日本を代表する観光スポットです。
その象徴である舎利殿は、1層目が公家風、2層目が武家造、3層目が禅宗仏殿造という異なる様式を重ねた極めて独特な三層構造を持っています。 さらに足利義満は、広大な「鏡湖池」に黄金の姿を映し出すことで、この地上に「極楽浄土」を再現するという壮大な空間演出を施しました。 周囲の山々や森までも計算して取り込んだ「回遊式庭園」の完成度は圧巻の一言です。
今回はNFL選手たちが撮影した写真を通して、誰がとってもいい写真になってしまう金閣寺の魅力をご紹介します。
English Version (AI Translated)
ロニー・スタンリー
最初の写真は角度と池の松の位置から参道から抜けて最初に飛び込んできた金閣寺を撮影された写真と思われます。
他の観光客の姿も気にせずファーストインパクトの感動を切り取った臨場感があふれる1枚です。

同じくロニー・スタンリー選手の写真です。間近から下を見上げる感じのド迫力写真に仕上がっています。
“20 kilos of gold”は金閣寺に使われている金箔の重さのことでしょう。

エイショーン・ロビンソン
手前にエイショーン選手が立つことで金閣寺のスケール感が分かりやすいですね。
意図しているか分かりませんが、アメリカ人のエイショーン選手と背中に印刷されたグラフィックと歴史のギャップを感じる1枚になっています。

ステフォン・ディグス
青空と白い雲を背景に輝く金閣寺をとらえた1枚。金閣寺の三層構造も非常に分かりやすく、右下に映る松も良いアクセントになっています。

ドレイク・メイ
手前の鏡湖池に映る「逆さ金閣」、背景の衣笠山、周囲の松という金閣寺とその庭園の美しさを綺麗にとらえた素晴らしい1枚です。
上方の枯れた松の枝もフレーミング効果を生み出しています。

リバイ・オウンズワリケ
こちらも「逆さ金閣」。穏やかで鏡面な水面と淡いその色が相まって全体的に静寂感を感じます。
有名観光地で人も多いはずなのですが、人の気配を感じさせません。

トム・ブレイディ
ブレイディ選手は金閣寺をかなり気に入ったのか複数枚の写真を残しています。
1枚目は高台からの撮影で手前の苔庭、中景の木々、奥の金閣寺と山並みを重ねた写真になっています。

2枚目は頭上を覆う松の枝を取り入れ庭園の植物と建築が一体となった侘び寂びの情緒を感じさせる趣深い切り取りです。

3枚目は金閣寺敷地内にある陸舟の松の写真です。京都三銘松の一つに数えられる樹齢約600年の有名な松の巨木です。
幹から伸びる枝が見事に船の形に仕立てられており、「陸(おか)の上にある船」に見えることからその名がつきました。

クウィティ・ペイ
北西方向からの写真で手前に突き出た小亭「漱清(そうせい)」をとらえた通好みのアングル。
漱清は将軍や大切な客人が涼をとりながら景色を楽しむための見晴らし台だったといいます。
上部の鳳凰も抑えつつ「逆さ金閣」と立体的なアングル、また手前に映る赤い椿がワンポイントになっています。

まとめ
周囲を囲む山々や森、そして池の細部に至るまで、すべてが極楽浄土の美を魅せるために緻密に計算された金閣寺。 回遊式庭園ならではの奥深さにより、どこからシャッターを切っても奇跡的な一枚が生まれる、まさに「全方位隙のない」フォトジェニックな空間美だと言えます。 選手たちの写真からは、日本人でも思わず唸ってしまうほどの優れた美意識と感性が存分に伝わってきます。
※今後もNFL選手による素敵な写真が見つかり次第、随時追記していきます。